重度腎不全&尿毒症だったサラが
週4回、1回たっぷり250ml輸液してた頃。
当然のごとくたっぷり出る尿を処理できる
猫砂を探してジプシー。
で、シリカゲルのビーズに落ち着いたのだが。
使ってると砕けて細片や粉がでるという課題があった。
どのくらい出るのかと、使用済みの砂を篩に掛けてみた。
砂はリサイクルシャトル、
篩は水切り用のステンレスのざる、
砂はサラみうで5日間使用済みのものを
60度のお湯の掛け流し&天日干しで再生したものである。
小山が出来た。
いや~、大漁、大量。
まさか、こんなに粉々になってるとは。
って、画像では量の実感が湧かないか。
隣に篩に残った砂と音入れを置いて、
新聞紙も記事が見えるようにしてみた。
今考えたら、計量カップか何かに入れてみればよかったと後悔。
まぁ、とにかく大量に砕けてた。
となると、どの段階で砕けるのか。
防止するにはそれが知りたい。
そこで、天日干しだけで、お湯の掛け流しをしない砂を篩ってみた。
砂はフォーキャットシリカをサラみうで5日間使用したもの、
篩は同じ水切り用のステンレスのざるである。
あ、新聞の向きを間違えた。
でも、明らかに最初の写真に比べて砂山が小さいのがわかる。
よって、砕けるのはお湯の掛け流しの工程である。
シリカゲルに水を掛けると、パチパチパンチ ・・・
もとい、パチパチと音がするのを、ご存知の方もいるだろう。
どうやら、この音は、シリカゲルが割れたりしてる音らしい。
水の表面張力に耐えられないのか、
水に溶け込んでる気泡が弾けて生じる衝撃波に耐えられないのか。
とすれば、シリカゲルの細孔の形成状況、
例えば空隙率や、穴の平均、壁の厚さなどで
砕けやすさも変わるのでは?
つまり、メーカーで砕けやすさが変わるかも。
最初の写真は、砂はリサイクルシャトル
次はフォーキャットシリカだったので、
フォーキャットシリカをお湯の掛け流しで再生してから篩ってみた。
わかりにくいかもしれないが、
フォーキャットの天日干しのみより
上のフォーキャットのお湯の掛け流しで、砂の砕けが多く、
さらに、
リサイクルシャトルのお湯の掛け流しは大量に砕けてる、
という順番だった。
試験は1回だけなので、断定はできないが、
・ お湯の掛け流し、というか水を掛けると砕ける、
・ フォーキャットシリカよりリサイクルシャトルの方が砕ける
ということらしい。
あぁ、うちに超臨界二酸化炭素の抽出・乾燥装置があれば。
と、ないものねだりをしても始まらないので。
対策としては、
・ フォーキャットシリカを使う
・ お湯はできるだけゆっくり少しずつ掛け、
かつ最小限にとどめる
・ 再生したら篩う
と、こんなところまで、
シリカゲル系の砂の使用方法を詰めて見たのだが。
肝心のサラが、旅立ってしまった。
旅立ちの直前に新しい砂に換えたんだが、
みう1人では、4週間使えてしまった。
謳い文句には、ネコさん1人なら1か月、とあるのだが。
サラみうで5日間しかもたなかってので、
1か月なんて無理だろうと思ってた。
でも、1か月もつなら、粉が出るリスクを背負ってまで
再生しなくてもいいか、となる。
ま、シリカゲルは日常のメンテが楽だし。
これからもシリカゲルにしよか。
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テーマ :猫のいる生活
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