サラの状況報告 その63
今回は、猫砂ジプシー第6回。
(第1回の紙砂は → べちゃべちゃでNGだった)
(第2回の鉱物系は → 飛び散らニャいけどくちゃかった)
(第3回の鉱物系は → 消臭剤大活躍、でも重かった)
(第4回のシリカゲル系は → 吸収OK掃除も楽ちん、でも踏むと痛かった)
(第5回のシリカゲル系の再生は
→ 60度のお湯の掛け流しでOK、でも砕けた砂は問題か?)
問題を再確認しておくと、
サラの大量の輸液に伴う大量の尿を処理できる、
適切な猫砂を探すのが目的。
前々回、前回の検討で、
シリカゲル系 「シリカサンド」 がいい線まで行った。
課題としては、踏むと痛い、粉々に砕ける、の2点。
今回は、シリカゲル系でこの点が改善できないかと探してみた。
で、試したのは、これ。

箱入り、ざ~ます。
おフランス! ざ~ます。
おフランスの獣医監修というシリカゲル系の猫砂。
めっちゃ細かい、海岸の砂。
もしくは、塩。
これだけ細かいと、踏んでも痛くない。
掻き混ぜても砕けない。
なので、「シリカサンド」 の問題はクリアできる。
サラの大量の尿も吸収できる。
しかし、1袋が3.3lと砂の量が少ないので、もちが悪い。
1袋を短足ズが集中攻撃して5日間ほど。
Amazonで2箱セットが3694円、つまり単価1847円もするので、
これは大問題。
※ ちなみに 「シリカサンド」 は2袋セットが1280円、つまり単価640円。
約1/3のお値段である。
後述のpHチェック機能のないおフランスの砂 「Resna」 は
2箱セットが2600円、つまり単価1300円。
やっぱり、お高い。
この砂は海岸の砂のように細かいのだが、
短足ズは海岸で遊んだ後に、シャワーで足を洗うことはしない。
そのまま床を歩けば、当然ぱらぱらと砂を撒き散らす。
踏んでも痛くはないんだけれど、
シリカゲルの細かい砂は、肉眼では容易に見つけられない。
そのため、予想外の場所で 「じゃり」っと踏むのだ。
これも、地味にマイナスポイント。
やっぱり、砂まみれの床は遠慮したい。
砂の付着力は弱いので、遠くまで運ばれるのは少ないのが
不幸中の幸いというか、利点と言えば利点なのか。
この高級おフランスの砂は、
なんと、尿チェックの機能付き。
砂が赤や青に変わったら赤信号だそうだ。
※ 指示薬が赤く細かい小片なので、見た目は一味唐辛子を混ぜた塩そのもの。
鉄板焼きのステーキに添えられる、数種類の塩の中の1種類のようだ。
おフランスはどこまでも高級志向である。
尿のチェックは、赤や青はNGとしか説明がなく、
何をチェックしてるのかが不明なのが残念。
色と、ネコさんの尿のチェック項目から考えて、
おそらくpH指示薬によるpHチェックと思われる。
酸性(赤)やアルカリ性(青)に傾いたら、病院へ行きましょう。
中性というか、問題ないpHでも対応する色を呈するので、
尿の回数チェックにも使えるかと期待したが、
中性色(薄緑~褐色)は砂の白地が背景だと全然目立たない。
それに、砂が水分を吸収してしまうと色が消えるし、
ネコさんがザクザクしたら、変色した砂も散り散りに。
どうも、回数チェックには不向きなようだ。
目的外の用途を期待して失望するのは、
自分勝手な話なんだけど。
回数チェックはシリカゲル系の弱点でもあるし、
改善できるなら改善してほしいのはたしか。
ま、今回の猫砂ジプシーでは、
回数チェックは問題視してないので、いいんだけど。
というわけで、このおフランス。
細かい砂の散らばりと、量の少なさを除けば、
ほぼほぼ及第点 ・・・
いや、やっぱりお高いのは問題だ。
今回の猫砂ジプシーのゴールはまだ遠いのか。
pHチェックの結果は、
みうは問題なし。
サラは真っ青、アルカリ性。
でも、サラはシュウ酸カルシウム体質なので、
アルカリ性に傾いてる分には、まぁいいか。
みうのpHチェックが問題なかったのは、うれしいな。
説明書きには、色が変わった砂は廃棄、とある。
サラの大量の尿を吸った大量の砂を、その都度廃棄したら
あっという間に砂がなくなる。
pHチェックなので、例えばアルカリ性の青のところに
酸性の尿がかかって、中性になりました
なんて状況は好ましくない、ということなのだろう。
でも、砂の廃棄が現実的でないおうちでは、
pHチェックは開封後の初回のみ有効として、
砂は捨てずに、後の色変化は気にしない、というのが実用的な使い方だろう。
ちなみに、pHチェックのない廉価版 「Resna」 もあるので、
最初からそっちにすればいい、という話でもある。
でも、廉価版と言ってもお高いんだよなぁ。

(第1回の紙砂は → べちゃべちゃでNGだった)
(第2回の鉱物系は → 飛び散らニャいけどくちゃかった)
(第3回の鉱物系は → 消臭剤大活躍、でも重かった)
(第4回のシリカゲル系は → 吸収OK掃除も楽ちん、でも踏むと痛かった)
(第5回のシリカゲル系の再生は
→ 60度のお湯の掛け流しでOK、でも砕けた砂は問題か?)
問題を再確認しておくと、
サラの大量の輸液に伴う大量の尿を処理できる、
適切な猫砂を探すのが目的。
前々回、前回の検討で、
シリカゲル系 「シリカサンド」 がいい線まで行った。
課題としては、踏むと痛い、粉々に砕ける、の2点。
今回は、シリカゲル系でこの点が改善できないかと探してみた。
で、試したのは、これ。

箱入り、ざ~ます。
おフランス! ざ~ます。
おフランスの獣医監修というシリカゲル系の猫砂。
めっちゃ細かい、海岸の砂。
もしくは、塩。
これだけ細かいと、踏んでも痛くない。
掻き混ぜても砕けない。
なので、「シリカサンド」 の問題はクリアできる。
サラの大量の尿も吸収できる。
しかし、1袋が3.3lと砂の量が少ないので、もちが悪い。
1袋を短足ズが集中攻撃して5日間ほど。
Amazonで2箱セットが3694円、つまり単価1847円もするので、
これは大問題。
※ ちなみに 「シリカサンド」 は2袋セットが1280円、つまり単価640円。
約1/3のお値段である。
後述のpHチェック機能のないおフランスの砂 「Resna」 は
2箱セットが2600円、つまり単価1300円。
やっぱり、お高い。
この砂は海岸の砂のように細かいのだが、
短足ズは海岸で遊んだ後に、シャワーで足を洗うことはしない。
そのまま床を歩けば、当然ぱらぱらと砂を撒き散らす。
踏んでも痛くはないんだけれど、
シリカゲルの細かい砂は、肉眼では容易に見つけられない。
そのため、予想外の場所で 「じゃり」っと踏むのだ。
これも、地味にマイナスポイント。
やっぱり、砂まみれの床は遠慮したい。
砂の付着力は弱いので、遠くまで運ばれるのは少ないのが
不幸中の幸いというか、利点と言えば利点なのか。
この高級おフランスの砂は、
なんと、尿チェックの機能付き。
砂が赤や青に変わったら赤信号だそうだ。
※ 指示薬が赤く細かい小片なので、見た目は一味唐辛子を混ぜた塩そのもの。
鉄板焼きのステーキに添えられる、数種類の塩の中の1種類のようだ。
おフランスはどこまでも高級志向である。
尿のチェックは、赤や青はNGとしか説明がなく、
何をチェックしてるのかが不明なのが残念。
色と、ネコさんの尿のチェック項目から考えて、
おそらくpH指示薬によるpHチェックと思われる。
酸性(赤)やアルカリ性(青)に傾いたら、病院へ行きましょう。
中性というか、問題ないpHでも対応する色を呈するので、
尿の回数チェックにも使えるかと期待したが、
中性色(薄緑~褐色)は砂の白地が背景だと全然目立たない。
それに、砂が水分を吸収してしまうと色が消えるし、
ネコさんがザクザクしたら、変色した砂も散り散りに。
どうも、回数チェックには不向きなようだ。
目的外の用途を期待して失望するのは、
自分勝手な話なんだけど。
回数チェックはシリカゲル系の弱点でもあるし、
改善できるなら改善してほしいのはたしか。
ま、今回の猫砂ジプシーでは、
回数チェックは問題視してないので、いいんだけど。
というわけで、このおフランス。
細かい砂の散らばりと、量の少なさを除けば、
ほぼほぼ及第点 ・・・
いや、やっぱりお高いのは問題だ。
今回の猫砂ジプシーのゴールはまだ遠いのか。
pHチェックの結果は、
みうは問題なし。
サラは真っ青、アルカリ性。
でも、サラはシュウ酸カルシウム体質なので、
アルカリ性に傾いてる分には、まぁいいか。
みうのpHチェックが問題なかったのは、うれしいな。
説明書きには、色が変わった砂は廃棄、とある。
サラの大量の尿を吸った大量の砂を、その都度廃棄したら
あっという間に砂がなくなる。
pHチェックなので、例えばアルカリ性の青のところに
酸性の尿がかかって、中性になりました
なんて状況は好ましくない、ということなのだろう。
でも、砂の廃棄が現実的でないおうちでは、
pHチェックは開封後の初回のみ有効として、
砂は捨てずに、後の色変化は気にしない、というのが実用的な使い方だろう。
ちなみに、pHチェックのない廉価版 「Resna」 もあるので、
最初からそっちにすればいい、という話でもある。
でも、廉価版と言ってもお高いんだよなぁ。
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