記憶の個室
以前にも紹介した、
ちゅ~るレアリスムの巨匠 サルバドール・ダ・りん。
先っぽくるりんのお鬚がトレードマークである。
(前回のダ・りんの紹介は → こちら)
その代表作と言えば、『記憶の個室』(きおくのこしつ) であろう。
記憶の個室
作品中の柔らかい時計は 『溶ける時計』 とも呼ばれ、
他の作品にも登場する、
ダ・りんの芸術哲学を表現するアイテムでもある。
「カマンベールチーズが溶けるのを見て発想を得た」
と、本人は語っている。
しかし、近しい者の間では、別の説がまことしやかに流れている。
曰く、
「お気に入りの個室(段ボール箱)でくつろぐときの
自分のとろけた頬や後頭部から発想を得たのでは」
これが真実であっても、
さすがにその通りと言うのは恥ずかしい。
ま、カマンベールチーズ云々もどうかと思うが。
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