壁紙って短命
昨年末に壁紙を貼り替えてから1か月半ほど。
ネコさんがいるおうちで、壁紙が無事で済むはずがない。
うちもご多分に漏れず、こうなった。
ネコさんがいると、壁紙は短命である。
みう 「そんなの しらないですぅ」
りん 「きずなんて しらないみゃん」
わかりにくいので、これから注目する部分に印をつけると、
水色の四角の中に引っ掻き傷とささくれ。
四角の外だが、下部の中央にもはっきりとした引っ掻き傷。
ま、こういうもんだ。
上部の中央やや右の黄色い楕円と、上部左の赤い小さい丸は
以降で同じ場所を確認するための目印である。
で、何をするのかだが
一般的な選択肢は、おそらく以下の3つ。
1.とりあえず、見て見ぬふり
2.壁紙を貼り替える
3.貼り替えずに補修する
※ 爪とぎを止めさせる、なんてことはリストにも入らない
選択肢2は貼り替えたばかりだし、
上から新しい壁紙を重ね貼りするのもいいが、
年代を重ねた地層のごとくなるのが問題。
前の壁紙を綺麗に剥がせればいいのだが、
そうできる保証もない。
選択する方がもっとも多いであろう選択肢1を選びたいが、
記事のネタにならないので却下。
そこで、選択3の補修をしてみた。
今回は内装用充填剤で補修にトライ。
方法は追記に回して、結果だけ見るとこんな感じ。
同じところを同じフレームに収めるのは難しいので、
1枚目と同じ個所を同じ丸や楕円で示した。
※ 赤丸のささくれ、黄色楕円の「型の模様。
緑楕円の縦筋は下の画像と同じ個所。
めっちゃずれてるなぁ
緑楕円の縦筋は下の画像と同じ個所。
めっちゃずれてるなぁ
水色の四角の中の傷が多少は目立たなくなってる。
と、私は思ってる。
上の写真の下部中央の四角は
2枚目の右側の水色の四角と同じ個所だが
四角の中の傷は、なかなか上手に誤魔化せたんじゃないかな。
左側の四角の中の多量の引っ掻き傷はまだ目立つ感じだが、
時間がたつとこうなった。
うわ~、うまく撮れんなぁ。
でも、目立たなくなってきてるのはわかっていただけたと思う。
いや、わかってください。
これ、傷があるとわかってて、
かつ間近でみてるからわかるけど、
ちょっと遠めに見ると、
全然目立たないぐらいにはなってるのだ。
※ 模様のない白ベタの壁紙だと補修跡が目立ったろうが、
御覧の通り模様入りにしておいてよかった。
御覧の通り模様入りにしておいてよかった。
これでなんとかしばらくはしのげるかな。
さて、補修方法であるが、
使用したのは内装用充填剤 セメダインの「かべシール」
タイルとかの目地に詰める白いやつである。
傷が目立つのは周囲と違うからなので、
壁紙と同じ白い色の被膜で覆ってしまえ、という考えである。
方法は至って簡単。
1.充填剤を傷に盛り付ける
できれば傷から毛羽立ってる壁紙の裏も充填剤がつくように
2.指の爪で傷に擦り込むように塗り込む
3.傷の周囲に広がった余分な充填剤を濡れ布巾で拭き取る
4.数十分待つ
毛羽立ちが浮いていたら、爪先で押し込む
5.充填剤の完全硬化を待って、出来上がり
充填剤は接着剤ではないが、周囲の部材にくっついて硬化するので、
接着剤代わりになる。
そもそも充填剤なので、傷を埋めるのに適してる(と思う)。
接着剤と違って硬化時間が長いので、
作業が焦らずゆっくりできるし、やり直しも拭き取ればOK。
一方、壁紙と色が合わないと使えない。
今回は壁紙も充填剤も一般的な白なので、色の問題はクリア。
充填剤の硬化時間は24時間なので、すぐにはくっつかない。
手順4のように、ある程度硬化し始めてから、
くっつけたいものを最終的に成型する。
手順2で爪を使うのは、
指の腹を使うと指を離すときに指紋が残るから、と
指紋の隙間に潜り込んだ充填剤が硬化すると、
洗って落とすのが大変になるからである。
結果は本文の通り。
そこそこ目立たなくはできる、ようだ。
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