つきあってくれないですぅ
みうは遊びたいようだ。
※ 約3分の長~~い動画
でも、りんにその気はないらしい。
最初の方から類推すると、
りんはただ、みうのそばでのんびりしたかったのかな?
ウィスコンシン大、国立感染症研究所、
東大の研究グループから、
新型コロナ(SARS2)の猫⇔猫感染を確認した
との発表があった。
大元の論文には当たれなかったが、
報道やネット、
公開されていた論文の編者への回答を
自動翻訳で日本語にしたりして、
考えることいくつか。
●猫⇔猫で感染する。
猫の鼻にウィルスを接種して1次感染猫とする(1次猫)
1次猫と別の猫(2次猫)を同居させたら
2次猫の鼻粘膜サンプルからウィルスを検出。
ま、発表の主題だし。
残念ながら、感染はするんだろうな。
でも、高々3組の実験で言い切っていいんかな?
それに、1次猫へ接種するウィルスの量は気になる。
1次猫の感染を確実にするために、
日常生活では有り得ない量を接種してたりすると、
そもそも身の回りに感染した猫はいるのか、
という一般人の心配には答えられない実験であろう。
猫⇔猫感染を明らかにするという目的には、
この疑問は無用なんだが。
(感染した猫がいるのが前提)
●2次猫の直腸のサンプルからウィルスは検出されず。
たしかベルギーの話では便からウィルス検出したと思ったが。
人のようにウィルスの入口(口、鼻)に近い呼吸器系で先に感染増殖し、
十分増えたら体内にあふれ出して消化器系その他へ感染していく
なんて話なら、
今回の実験の条件ではウィルスは十分増えなかったんだろうな~
●感染で体温異常、大幅な体重減少、結膜炎などの病状を示した猫はおらず、
ウィルス排出は4~5日で終了、24日後にはみんなIgG抗体を確認。
発症せずはベルギーの話とは一致しないなぁ。
やっぱり3組って試験としては少なくないか?
今回の結果を一般化していいのなら、
一緒に住んでるという程度の接触による感染であれば発症はせず、
数日ウィルスが鼻粘膜に住み着いて終わり、
抗体ができて免疫獲得、という
猫にとってはめでたい話。
2次猫の直腸のサンプルからウィルスは検出されず
という結果とも矛盾せず。
記事でよく公開されてるグラフから、
2次猫がウィルス排出中に1次猫に再感染してないようなので、
どうやら抗体・免疫は機能している様子。
※ 感染元の1次猫と感染先の2次猫のウィルス価(試料中のウィルス濃度のようなもの)がほぼ同じなので、ウィルス価だけで感染力を判断していいのなら2次猫→1次猫の再感染も起こっていいはず。
やっぱり今回の結果を信じようか。
●無症状の猫がサイレントキャリア(無症状で感染を広げる個体)
になる可能性あり。
可能性とか言われると、
可能性は0じゃなければいつでも起こり得る、
っていう汎用の言い返しが思いつくが。
今のところペット⇔人感染は確実視されておらず
可能性は低いというのが獣医師会とか国外の研究所とかの見解だったはず。
※ 米獣医師学会は、
「今回の研究は実験室で行われており、現実の環境でも猫がこれほど容易に感染するのかは分からないと説明。『自然界で感染した比較的少数の動物から人間に感染が広がっている証拠はない』と指摘した。」(CNNなのでいつまで記事がでてるかどうか)
「今回の研究は実験室で行われており、現実の環境でも猫がこれほど容易に感染するのかは分からないと説明。『自然界で感染した比較的少数の動物から人間に感染が広がっている証拠はない』と指摘した。」(CNNなのでいつまで記事がでてるかどうか)
まぁ、継続調査が必要ってことはそうなんだろうけど。
それで最初の、
「日常生活では有り得ない量を接種」したら感染する可能性はあるが
「そもそも身の回りに感染した猫はいるのか」って疑問に戻るのだ。
おうちネコさんはともかく、
お外ネコさんの濃厚接触はグルーミングじゃなくて喧嘩だよな~
同居ネコさんのグルーミングより喧嘩の頻度は相当低いだろうし。
グルーミングだと、母子感染が恐いか。
どうも、スッキリせんなぁ。
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