今回の1枚 (256) 顔寄せ合うも
先日、
2つの諺をネタにした。
『三度目の正直』の方は予想外の意味だったなぁ。
今回は、こちら。
顔寄せ合うも多生の縁:
ネコさんが顔を寄せ合うほど仲良しなのも、
前世からの因縁によるものだ。
うん、たぶんサラが向こうでりんに、
みうをよろしく、って言ってくれたんだろうな。
しかし、撮れるもんだな~
顔を寄せ合う仲良し画像。
1年ぶり? 2年ぶり?
神様は三度目を下さるかな?
疑いようもなく元ネタは、
『袖振り合うも多生の縁』。
袖振り合うも多生の縁(袖擦り合うも多生の縁):
道で人と袖を触れあうようなちょっとしたことでも、
前世からの因縁によるものだ。
「多生」は、仏語で、何度も生まれ変わること。
「他生の縁」とも書くが、「多少の縁」と書くのは誤り。
from goo辞書
虹の向こうという世界観も、
広く輪廻を認める世界観。
なら、ネコさん同士やネコさんと人も、
ちょっとしたことでも、重大なことでも、珍しいことでも、
多生の縁、なのだろう、きっと。
※ ちなみに、仏教で苦しみの六道から抜けて天上界に行くには、
貪る心「貪(とん)」、怒りの心「瞋(じん)」、
真理を知らない心「痴(ち)」の「三毒」を克服することが重要なんだとか。
三毒の内でネコさんに足りないのは「痴」だけだろう(独断)。
ネコさんに「痴」の克服まで要求するのは酷だし。
ちなみに仏教の六道には苦しい方から順に、
地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天上道って名前が付いている。
どんな苦しさか、楽しさはあるのかで別れており、
畜生とか人間とかはその世界を代表するワードでしかないので、
おそらく、ネコさんだから畜生道、ということでもないのだろう(これも独断)。
人間も人間道だけじゃなく、六道全部に落ちる可能性があるしな。
というわけで仏教的な輪廻転生観でも、
ネコさん同士、人とネコさん、その他いろいろ、
輪廻の輪は接しているのだろう。
まぁしかし、人間道が三善道で畜生道が三悪道と分けているのも、
人間は他の獣とは別の特別な存在って感じなんだが。
仏教の成立年代を考えれば、
人間至上主義は当時の疑いようもない常識だったんだろうなぁ。
真理を知らない心「痴(ち)」の「三毒」を克服することが重要なんだとか。
三毒の内でネコさんに足りないのは「痴」だけだろう(独断)。
ネコさんに「痴」の克服まで要求するのは酷だし。
ちなみに仏教の六道には苦しい方から順に、
地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天上道って名前が付いている。
どんな苦しさか、楽しさはあるのかで別れており、
畜生とか人間とかはその世界を代表するワードでしかないので、
おそらく、ネコさんだから畜生道、ということでもないのだろう(これも独断)。
人間も人間道だけじゃなく、六道全部に落ちる可能性があるしな。
というわけで仏教的な輪廻転生観でも、
ネコさん同士、人とネコさん、その他いろいろ、
輪廻の輪は接しているのだろう。
まぁしかし、人間道が三善道で畜生道が三悪道と分けているのも、
人間は他の獣とは別の特別な存在って感じなんだが。
仏教の成立年代を考えれば、
人間至上主義は当時の疑いようもない常識だったんだろうなぁ。
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