ケージの工夫
サラをお迎えするのあたり、ケージを用意した。
床も天井もある、立派 ? な 3 段ケージ。
最初に環境に慣れさせるための、
安心できる居場所として使用したので、
今でも自分から入っていることも多い。
ネコトイレ置場でもある。
来客時等の避難場所として、
また、避妊手術後の安静を確保するのにも、役立ってくれた。
これからもお世話になるケージの、現在の姿は、
こんな感じ。
爪とぎ被害防止の段ボールとかは、スタンダード。
でも、たぶん、あまり見ない構造物を、組み込んでいる。
サラをお迎えした直後から、
次の動画のような仕種を、よく目にしたから。
「わたしには、たかい たか~い もくひょうがあるの」
短い手足を精一杯伸ばして、上へ上へを目指すかのよう。
マンチカンでも、ネコの本能満載。
もともと、もう少し育てば、自分で飛び上がれるようになるだろう、
そうなれば、広いとは言えない同居人宅でも、
上下運動できる場所の一つになるだろう、
という、将来の希望(願望)に則って用意したもの。
初めは上に行けなくても、しょうがないと思っていたのだが、
この姿を見ると、何とかしてあげたくなった。
で、作り付けたのが、昇り降りするためのスロープ。
「このスロープ、つめがかかって のぼりやすいの」
「とっても たすかるわ」
材料は、市販の段ボール製の爪とぎ板と、
百均で購入した 9 mm 角材。
爪とぎ板の裏面に角材を 3 本渡して、スロープ板の完成。
これを 2 枚、ケージのコーナーに沿って、
L 字状に組み付けた。
爪とぎ板なので、爪は良く引っかかる。
当然、爪とぎとしても使えるし、
実際サラはこのスロープで爪を研いでいる。
「よいしょっと。はい、ここがわたしのていたくのさいじょうかいよ」
このスロープを作り付けてからは、
ジャンプなしで最上階まで行くことができるようになった。
「このくらいのけいしゃなら、おりるのもらくだし」
だが、降りる方は大変だった。
ネコは木から降りるのは苦手、と聞く。
肉球側へ曲がる爪の形状では、降りるときには樹皮に引っかからないから。
最初は、スロープ板 1 枚を上の階へ渡したのだが、
登れはするが、急傾斜を降りられない。
2 枚スロープ板構造にしても、降りるときには恐怖心が湧くのか、
トライする前に尻込みする。
その度に、同居人がおもちゃで誘導して、
自分で降りられる、ということを学習していただいた。
「どうして、こういうアングルでとるの!」
今では、ご覧通り、喜んで昇り降りする。
普段はケージを開放しており、
サラは落ち着いていれば、ゆったり昇り降りをする。
ジャンプする必要がなく、
安静が必要だった術後でも、昇り降りを安心して見ていられた。
この 2 枚スロープ板構造にしておいて、よかった。 (^◇^ ; ほっ
1 枚スロープ板でも、ネコなんだし、必要に迫られれば、飛び降りたんだろうが、
今の構造で、正解だった。
一方、遊んでいる時等に興奮すると、
凄まじい勢いで、ケージに走りこんで → 一気に上まで駆け登り →
すぐ駆け下りて → ケージから飛び出し →
部屋の中を一周駆け回って → ケージに走りこんで →
・・エンドレス。
初めは、飛び乗る必要がないので、運動量が不足するかとも考えたが、
まったく問題なし。
ある日、サラは、1 階のケージの入り口の脇の所からよじ登り、
大昔のクレージークライマーのように、
入口の上を 2 階の棚板の方に水平移動、
ネコトイレのフードの上の斜面に足をかけて、
2 階の棚板によじ登るという、
新規登山ルートを開拓されました。
後に押さえた犯行現場はこちら(この日は扉閉じてますが)。
なんでわざわざ。 ふぅ ε~( ̄、 ̄;)ゞ
マンチカンのサラには、最初の「上の段の様子を確認する」
ということのハードルが非常に高い、と思っていたが、
放っておいても、自力で何とかできたのかも。
高みを目指すネコ様には、
そんな障害は物の数ではないということですか。

床も天井もある、立派 ? な 3 段ケージ。
最初に環境に慣れさせるための、
安心できる居場所として使用したので、
今でも自分から入っていることも多い。
ネコトイレ置場でもある。
来客時等の避難場所として、
また、避妊手術後の安静を確保するのにも、役立ってくれた。
これからもお世話になるケージの、現在の姿は、

こんな感じ。
爪とぎ被害防止の段ボールとかは、スタンダード。
でも、たぶん、あまり見ない構造物を、組み込んでいる。
サラをお迎えした直後から、
次の動画のような仕種を、よく目にしたから。
「わたしには、たかい たか~い もくひょうがあるの」
短い手足を精一杯伸ばして、上へ上へを目指すかのよう。
マンチカンでも、ネコの本能満載。
もともと、もう少し育てば、自分で飛び上がれるようになるだろう、
そうなれば、広いとは言えない同居人宅でも、
上下運動できる場所の一つになるだろう、
という、将来の希望(願望)に則って用意したもの。
初めは上に行けなくても、しょうがないと思っていたのだが、
この姿を見ると、何とかしてあげたくなった。
で、作り付けたのが、昇り降りするためのスロープ。

「このスロープ、つめがかかって のぼりやすいの」

「とっても たすかるわ」
材料は、市販の段ボール製の爪とぎ板と、
百均で購入した 9 mm 角材。
爪とぎ板の裏面に角材を 3 本渡して、スロープ板の完成。
これを 2 枚、ケージのコーナーに沿って、
L 字状に組み付けた。
爪とぎ板なので、爪は良く引っかかる。
当然、爪とぎとしても使えるし、
実際サラはこのスロープで爪を研いでいる。

「よいしょっと。はい、ここがわたしのていたくのさいじょうかいよ」
このスロープを作り付けてからは、
ジャンプなしで最上階まで行くことができるようになった。

「このくらいのけいしゃなら、おりるのもらくだし」
だが、降りる方は大変だった。
ネコは木から降りるのは苦手、と聞く。
肉球側へ曲がる爪の形状では、降りるときには樹皮に引っかからないから。
最初は、スロープ板 1 枚を上の階へ渡したのだが、
登れはするが、急傾斜を降りられない。
2 枚スロープ板構造にしても、降りるときには恐怖心が湧くのか、
トライする前に尻込みする。
その度に、同居人がおもちゃで誘導して、
自分で降りられる、ということを学習していただいた。

「どうして、こういうアングルでとるの!」
今では、ご覧通り、喜んで昇り降りする。
普段はケージを開放しており、
サラは落ち着いていれば、ゆったり昇り降りをする。
ジャンプする必要がなく、
安静が必要だった術後でも、昇り降りを安心して見ていられた。
この 2 枚スロープ板構造にしておいて、よかった。 (^◇^ ; ほっ
1 枚スロープ板でも、ネコなんだし、必要に迫られれば、飛び降りたんだろうが、
今の構造で、正解だった。
一方、遊んでいる時等に興奮すると、
凄まじい勢いで、ケージに走りこんで → 一気に上まで駆け登り →
すぐ駆け下りて → ケージから飛び出し →
部屋の中を一周駆け回って → ケージに走りこんで →
・・エンドレス。
初めは、飛び乗る必要がないので、運動量が不足するかとも考えたが、
まったく問題なし。
ある日、サラは、1 階のケージの入り口の脇の所からよじ登り、
大昔のクレージークライマーのように、
入口の上を 2 階の棚板の方に水平移動、
ネコトイレのフードの上の斜面に足をかけて、
2 階の棚板によじ登るという、
新規登山ルートを開拓されました。
後に押さえた犯行現場はこちら(この日は扉閉じてますが)。
なんでわざわざ。 ふぅ ε~( ̄、 ̄;)ゞ
マンチカンのサラには、最初の「上の段の様子を確認する」
ということのハードルが非常に高い、と思っていたが、
放っておいても、自力で何とかできたのかも。
高みを目指すネコ様には、
そんな障害は物の数ではないということですか。
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