ぽんぽこりん山
へっぽこ隊員 「隊長、前方に巨大な山が出現であります」

へたれ隊長 「むぅ、見事なお椀型の山体」
「しかし、藪深く登山は無理そうだな」

へ隊員 「そうですよ、隊長」
「無理をして遭難したら、元も子もありません」
「登頂は諦めて、引き返しましょう」
へ隊長 「でもなぁ、登頂して旗を立てれば、初登頂の証となる」
「となれば、この山に命名できるのだぞ」
へ隊員 「そんなことより、命が大事であります」
「こんな 『ぽっこり山』 に名前を付けても」
「誰も気にしないであります」

へ隊長 「地図にその名前が載るのだから、そんなことはないぞ」
「しかし、『ぼっころ山』 では 可愛げがないな」
へ隊員 「『ぼっころ山』 ではないであります」
「 『ぽっこり山』 であります」
へ隊長 「(『ぽっこり』) なら悪くはないが)」
「(命名者が隊員になってしまうな)」
「そうだ、『ぽんぽこりん山』 にしようではないか」

へ隊員 「それは素晴らしいであります」
「だから早く帰るであります」
へ隊長 「
ぽんぽこりん、ぽんぽこりん
」
「ふっふっふ」
「このお椀のような山体を見事に言い表し」
「かつ、かわいさも十分」
「私の知名度もうなぎ登りだな、はっはっは~」

みう 「だれが 『ぽんぽこりん』 ですかぁ~!!」
へ隊員 「誰がどう見ても ぽんぽこりん
」
へ隊長 「ぽんぽこ、ぽんぽこ、ぽんぽこりん
」


へたれ隊長 「むぅ、見事なお椀型の山体」
「しかし、藪深く登山は無理そうだな」

へ隊員 「そうですよ、隊長」
「無理をして遭難したら、元も子もありません」
「登頂は諦めて、引き返しましょう」
へ隊長 「でもなぁ、登頂して旗を立てれば、初登頂の証となる」
「となれば、この山に命名できるのだぞ」
へ隊員 「そんなことより、命が大事であります」
「こんな 『ぽっこり山』 に名前を付けても」
「誰も気にしないであります」

へ隊長 「地図にその名前が載るのだから、そんなことはないぞ」
「しかし、『ぼっころ山』 では 可愛げがないな」
へ隊員 「『ぼっころ山』 ではないであります」
「 『ぽっこり山』 であります」
へ隊長 「(『ぽっこり』) なら悪くはないが)」
「(命名者が隊員になってしまうな)」
「そうだ、『ぽんぽこりん山』 にしようではないか」

へ隊員 「それは素晴らしいであります」
「だから早く帰るであります」
へ隊長 「


「ふっふっふ」
「このお椀のような山体を見事に言い表し」
「かつ、かわいさも十分」
「私の知名度もうなぎ登りだな、はっはっは~」

みう 「だれが 『ぽんぽこりん』 ですかぁ~!!」
へ隊員 「誰がどう見ても ぽんぽこりん

へ隊長 「ぽんぽこ、ぽんぽこ、ぽんぽこりん

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